7月13日、年長行事の1つ、鯉つかみを行いました。鯉が、大きく悠々と泳ぐ姿を驚きながら見ていた子どもたちは、目が離せない様子でした。
いよいよ開始。怖さも楽しさも含めて待ち望んでいた子どもたちが、プールに入ります。すると、あんなに静かに泳いでいた鯉たちが、スピードを上げあっちへこっちへ踊るように逃げる逃げる!
どうやったら捕まえらえるか、子ども達もヘリに追い込んだり、周りも「ガシッと!」「頭の方つかむんだ」と応援に力が入ります。中には「やったぁ!」とつかめた気満々だったものの、するりと抜けられていて…。再び「よっしゃ行くぞぉ」と挑む表情で向かっていました。
応援していた子どもたちも、1人ひとりが捕まえるごとに、大きな拍手や歓声。「見せて」「触ってみたい」の声に、逃げないように抱きかかえながら見せて回ります。とりわけ、4歳児クラスの子たちは、「来年は自分だ!」なんて思い憧れながら触れていたようです。
ぞう組の子どもたちは、勇気を出し挑戦したことで、更にたくましくなっていくと思います。この経験をこれからの生活に繋げていきたいと思います。
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